リーダーファイル＃２２１

 

２か月前に神学校を卒業し、赴任した教会で携わることになったアワナクラブ。児童伝道で大いに用いられていると噂を聞いていました。実際にリーダーとして子供たちと関わるようになると、アワナクラブでクラバーが元気に遊び、みことばに親しみ、身も心も神の恵みのもと成長していく様子を見て、アワナミニストリーの有用性を実感するようになりました。

私が特に期待しているのはハンドブックの時間。暗唱聖句のみならず、自分の手足、頭や心を使って、みことばの訓練を行う時間。ペースはバラバラでも、みことばをその身に蓄えていくクラバーの姿には、私も励まされています。とはいえ、実際にクラバーがどれほどそれぞれ聖句の意味を理解しているかは分かりません。でも、アワナクラブで覚えたみことばがクラバーを信仰へと導き、十年後、二十年後もその信仰を支えるものであるように、また至るところで御霊の実を結んでいくことができるように、と願っています。そのためにも、子供たちが今、みことばを正しく楽しく理解し、その身に蓄えていく手助けとなるよう用いられたいと思っています。毎週のアワナクラブで奉仕できる恵みに感謝して。

E. M.（T&Tリーダー、四日市キリスト教会）